川越宗一
文藝春秋
2019.8
426p
20cm
4-16-391041-7
978-4-16-391041-3
日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ2人が、樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。樺太アイヌの闘いを描く長編小説。