吉永 南央
文藝春秋
2020.8
213p
19cm
4-16-391246-0
978-4-16-391246-2
紅雲町珈琲屋こよみ(コウウンチョウ コーヒーヤ コヨミ)
紅雲町にやってきた、親切と評判の50過ぎくらいの男。ある日彼は小蔵屋を訪ね、草に告げた。「私は、良一なんです」。草が婚家に残し、3歳で水の事故で亡くなった息子・良一。男は何の目的で良一を騙るのか、それとも…。シリーズ第8弾。