今村翔吾
集英社
2021.10
552p
20cm
4-08-771731-3
978-4-08-771731-0
「最強の楯」と「至高の矛」の対決。匡介は父母と妹を喪い、石垣職人の源斎に助けられ、絶対に破られない石垣を造れば戦をなくせると考える。一方、「至高の矛」たる鉄砲こそ戦の抑止力になると信じる彦九郎。大津城を舞台に、宿命の対決が幕を開ける。