市村高男
吉川弘文館
2022.10
304p
20cm
4-642-08419-3
978-4-642-08419-2
鎌倉府から古河府へ
初代古河公方で知られる足利成氏。その人生の半ばは、享徳の乱など戦乱の中にあった。この戦ばかりの生涯というイメージを、確かな史料により見直す。自然環境や宗教・文化との関わりにも触れ、成氏の新たな側面を明らかにしつつ実像に迫る。