一穂ミチ
文藝春秋
2022.11
462p
20cm
4-16-391618-0
978-4-16-391618-7
古びた団地の片隅で彼女と出会った。彼女に惹かれたその日から、残酷な現実も平気だと思えた。どうして彼女しかダメなんだろう。どうして彼女とじゃないと、私は幸せじゃないんだろう…。運命に導かれ、運命に引き裂かれる、愛に惑う2人の、四半世紀の物語。