九段 理江
新潮社
2024.1
143p
20cm
4-10-355511-4
978-4-10-355511-7
ザハの国立競技場が完成し、寛容論が浸透した日本で、新しい刑務所「シンパシータワートーキョー」が建てられることに。犯罪者に寛容になれない建築家・牧名は、仕事と信条の乖離に苦悩しながら、パワフルに未来を追求する…。第170回芥川賞候補作。