西條 奈加
潮出版社
2024.3
276p
19cm
4-267-02416-2
978-4-267-02416-0
名主の書役として暮らすお麓の閑居へ、能天気なお菅と、派手好きなお修が転がり込んできた。ふたりとも、いわば幼馴染である。お麓は歌を詠みながら安穏の余生を送ろうとしていたのだが…。江戸を舞台に個性豊かな婆たちの日常を描いた長編小説。