南川文里
中央公論新社
2024.7
232p
18cm
4-12-102811-2
978-4-12-102811-2
平等への切り札か、逆差別か
中公新書(チュウコウ シンショ)
入試や雇用・昇進に際して人種やジェンダーに配慮する取り組みである“アファーマティブ・アクション”は果たして「差別是正」か「過剰な優遇」か。そしてその役割は終わってしまったのか。アメリカにおけるその試行錯誤の歴史を辿りつつ考察する。