藪本 勝治
中央公論新社
2024.7
283p
18cm
4-12-102814-7
978-4-12-102814-3
鎌倉幕府「正史」の虚実
中公新書(チュウコウ シンショ)
鎌倉幕府幕草創から中期までの事績を記した『吾妻鏡』は幕府の公式記録とも言われるが、史実の錯誤や改変も少なくない。主要な合戦や争乱の叙述を、近年の研究も踏まえて検証。「正史」に潜む虚構を洗い出し、隠された意図を明らかにする。