ページ数
263p
大きさ
22cm
ISBN
4-639-03004-5
978-4-639-03004-1
副タイトル
利根川・渡良瀬川合流域の歴史像
内容
内容:“川合”における古代の交通と開発 高橋人夢著. “川合”の在地領主 長谷川明則著. 近世治水政策の地域的対応と地域意識 小嶋圭著. 葭・藻草・泥の採取と沼の「環境」 坂本達彦著. 戦間期における小麦生産と製粉業の発展 高柳友彦著. 水田の多様性と農業の変化 永島政彦著. 消えた沼、残った沼 佐藤孝之著. 足尾鉱毒反対運動と“川合”・「里沼」地域 中嶋久人著. 水場の文化的景観にみる住民の大水対応と意識 宮田裕紀枝著. “川合”の町の地域研究 前澤和之著 利根川・渡良瀬川二大河川に挟まれた地域を“川合”と呼称し、その水場景観「里沼」の歴史像を、さまざまな時代・研究テーマから実証的に明らかにする。地方史研究協議会第73回(館林)大会の成果を、公開講演・共通論題報告をもとにまとめた1冊。