ページ数
195p
大きさ
18cm
ISBN
4-480-68522-7
978-4-480-68522-3
叢書名
ちくまプリマー新書(チクマ プリマー シンショ)
内容
第1章;死刑はどのように運用されている?第2章;刑事政策の暗黒時代とその後第3章;被害者を支援するとはどういうことか第4章;死刑存置派と死刑廃止派の水掛け論第5章;日本の市民は本当に死刑を望んでいるのか第6章;「死刑は残虐な刑罰か」の過去・現在・未来第7章;アメリカが死刑を維持するためにとった7つの観点第8章;死刑存廃論のミニマリズム 冤罪があれば取り返しのつかない「究極の刑罰」にもかかわらずその実態は知られておらず、十分な議論もなされていない。日本の死刑制度とその運用にはどのような問題があるのか、維持するのならどうあるべきか、考えるための材料を示す。