藍銅 ツバメ
集英社
2025.5
315p
19cm
4-08-771897-2
978-4-08-771897-3
刀の様し切りと罪人の斬首を生業にしている山田朝右衛門は、死に取憑かれていた。大切な人を次々と亡くし、荒れきった屋敷でただひとり、自分の寿命が尽きるのを待ち、お役目だけの日々。そんな中、ひとりの罪人の斬首をし損ねてしまい…。