森越 智子
童心社
2025.6
164p
20cm
4-494-02090-7
978-4-494-02090-4
8月9日の父をさがして
原爆が長崎に落とされた日、列車に乗れたことで一命をとりとめた父。平穏な一生を送ったと思っていた父は、しかし被爆者だった。死後見つかった被爆者手帳には葛藤の日々が残されていた。父の思いと、ぼくの名前のひみつ。やがてぼくは真実にたどりつき…。