砂原浩太朗
双葉社
2025.6
297p
20cm
4-575-24824-X
978-4-575-24824-1
豊臣秀次の遺児である孫七郎は「大阪の陣」前夜、密使として全国に散らばる牢人たちを仲間に引き入れる役目を受ける。最初に九度山に蟄居する真田幸村のもとに向かうが、そこで謎の武士に襲われ…。戦国の烈風のなか、前を向き歩く若者たちを描いた物語。