ページ数
487,5p
大きさ
22cm
ISBN
4-06-542982-X
978-4-06-542982-2
内容
内容:作品と向かいあうこと. 複数の作品をめぐって. 去年の暮れ、突然に. 窮することで見えてくるもの. 大江健三郎「私」論. 小説の構造. 笑ってる場合か!. 大江文学の意味について. 「最後の小説」なだらかな文体にこもる終わりえぬものへの祈り. 二〇世紀のコスモロジー 青木保述 蓮實重彥述. 大江健三郎を求めて 島田雅彦述 蓮實重彥述. 同時代の大江健三郎 筒井康隆述 蓮實重彥述. ある寒い季節に、あなたは戸外で遥か遠くの何かをじっと見すえておられた. 大江健三郎の周辺では、いま、現実の女性もフィクションの女性も、自分の言葉を滑らかに語り始めている. 新発見の二作の小説によって、新たな『大江健三郎全集』に向けての時間が、いま艶やかに始動する 小説を読むとはいかなる営みか。真摯なる対決の記録。初期の短篇から『水死』『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』まで。「同時代の大江健三郎」に対峙し続けた批評家による、半世紀におよぶ批評を集成。