よくあるしつもん
よくあるしつもん
としょかんについての、ぎもん、しつもんにおこたえします。
むずかしいことばでかいているところもあるので、わからないときは、せんせいやおとなのひとといっしょによんでみましょう。
図書館はなんのためにつくられましたか。
答: あらゆる人々が自由に資料に接することができるようにつくられました。
日本で図書館を作った人はだれですか。
答:日本では、奈良時代後期(約1300年前)に石上宅嗣(いそのかみやかつぐ)という人がつくった「芸亭(うんてい)」という読書や書き物をするための部屋を、みんなで使えるようにしたものが図書館の始まりと言われています。
どうやってコンピューターで本を探せるのですか。
答:コンピューターに本の題名や書いた人の名前などを、本に関する情報を登録しています。この情報を調べることで本を探すことができます。
本が返却されないときはどうするのですか。
答:なかなか本を返してもらえないときは、借りている人に電話やはがきで連絡をします。
図書館の本はみんなで使うものなので貸出期間は必ず守りましょう。
「うさぎとかめ」の本はどこにありますか。
答:「うさぎとかめ」の本は昔話の絵本の棚や児童書コーナーにあります。
何人の作者の本があるのですか。
答:数えたことはありませんが、日本では毎年約72,000冊の本が出版されます。その1冊1冊に作者がいますので、おそらく膨大な数でしょう。
司書の先生のおすすめの本を教えてください。
答:栃木県出身のキューライスさんが書いた「あばれネコ」という絵本がおすすめです。
窓から急にやってきたネコが部屋の中でおおあばれするおもしろい本です。
ほかにも楽しい本がたくさんありますが、栃木市図書館(市内6館)スタッフによるおすすめ本をまとめたブックリストを配布しています。ぜひ参考にしてみてください。
図書館で、お客さんに言われてうれしい言葉はなんですか。
答:「ありがとう」など感謝の言葉です。
司書の先生が一番忙しいのは何月ですか。
答:7月後半から8月の間は、小学生や中高生が
夏休み期間中で図書館を利用する人が増えます。
その分、貸したり返したりする本が増えるので7月後半から8月が一番忙しいです。
司書の先生のお仕事で、一番楽しいことはなんですか。
答:利用者の方が求めている情報を見つけられたときが楽しいです。
お仕事をしていて何か困ったことはありましたか。
答:利用者の方が求めている情報が見つけられないこともあります。そういうときは困ってしまいます。
司書の先生は本の保管場所を覚えていますか。
答:図書館には何万点もの資料があるので、全ての本の保管場所を覚えることはできません。
そのかわり、図書館の資料は全部しまう場所が決まっています。
本の内容によって0から9の数字を使って、10の大きなテーマに、グループ分けしています。
図書館のスタッフはこのグループを覚えているので、すぐに探している本を見つけることができます。
仕事をするうえで気を付けていることは何ですか。
答:利用者の方が何をしたいのか、どんな本を探しているのかを知るためには、話をよく聞くことが大切です。
また、一緒に仕事をするためには職員同士でも相手の話をよく聞くことが大事です。
人の話をよく聞くように気を付けています。