図書館のおすすめ本
10代の「読みたい!」を応援する、ティーンズサポート隊が厳選したおすすめ本をご紹介。
各館が今おすすめしたいテーマで紹介していくよ。
栃木図書館
テーマ「部活」
『バスケの神様』木崎菜菜恵/集英社
誰よりも一生懸命だったせいで、バスケ部内で疎まれてしまった郁。もう部活には入らないと決め、知り合いのいない高校に進学するが、中学時代の郁のプレイを知るバスケ部の部長がしつこく勧誘してきて…。
『部長会議はじまります』吉野万理子/朝日学生新聞社
ある日、美術部が文化祭のために作ったジオラマが壊されるという事件が起きた。「ジオラマ事件」の真相を探るために中学の文化部部長が集まる臨時部長会議が開かれた。部長たちは犯人捜しに乗り出すが―。
大平図書館
テーマ「言葉の面白さ奥深さを伝える」
『その気持ち、なんて言う?』NHK「言葉にできない、そんな夜。」制作班/幻冬舎
内閣府の調査によると、高校生のインターネットの利用時間は1日平均5時間31分、中学生で4時間19分となっている。さまざまな情報にさらされ、メール、SNS、メッセンジャーアプリでコミュニケーションをはかる私たちは、史上類を見ない言葉の洪水の中にいる。本書は、Eテレで放送された教養バラエティ番組「言葉にできない、そんな夜。」を書籍化したもの。番組で飛び出した言葉のプロたちによる絶妙な表現、発想法、着眼点を切り出し、思いを形にするヒントを提供する。言葉があふれる時代だからこそ、一つ一つの言葉を味わってほしい。
藤岡図書館
テーマ「どんな本を読むべき?」
『いつか君に出会ってほしい本』田村文/河出書房新社
自由や社会、ジェンダーに戦争…大人が薦める本はいつも暗い話ばかりで難しい!と思ったことはありませんか?暗くても、難しくても、いつか出会ってほしい面白くて心に残る158冊をご紹介します。
『10代のための読書地図』本の雑誌編集部/本の雑誌社
学校の朝の読書の時間に読む本が見つからない、読書感想文を書くためにどんな本を読めばいいか分からない…そんな時に役立つブックガイドです。部活の本、歴史の本、ファンタジーやミステリーなど、テーマごとに本をオススメしてくれます!
都賀図書館
テーマ「外国語を勉強しよう!」
『韓国スターが推せる!かわいい韓国語BOOK』閔ソラ/新星出版社
シチュエーション別に、推し活に実際使える韓国語ばかりを集めた、韓国語フレーズ集。さらに、推し活を通して韓国という国や日常会話も学ぶことができる。
『笑えるのになんだか身につくゆかいな英会話』大塚ジャスミン/ナツメ社
さまざまなシチュエーションで使えるフレーズやワードを見開きごとにテーマを変えて紹介。中学レベルの英語を中心に、イラストと共に、わかりやすい内容で構成する
図書館西方館
テーマ「ドキドキ、ハラハラ、まさかのオチ。」
『超訳漫画 オチがすごい文豪ミステリー 』朝霧カフカ/KADOKAWA
日本人が熱狂した文豪の「オチがすごい」小説が読みやすい超訳マンガに!
今の時代でも新鮮な衝撃作、議論を呼んだ問題作、隠れた名作…。鬼才たちによる読者をダマす超絶技巧、存分に味わってください。
図書館岩舟館
テーマ「開幕スタメン本」
『和菓子のアン』坂木司/光文社
新年度の読書週間のスターティングメンバ―に推したい一冊。高卒で働き始める主人公は4月にぴったり。
受け身で気遣いばかりの主人公が、じっくり見定めたはずの職場のギャップに戸惑いつつも奮闘します。
シリーズ最新刊となる4作目は10月に発表されてます!1作目「和菓子のアン」から楽しく始めましょう。